ようこそ! 理研BRC ゲノム可塑性発生制御研究チームへ!
私たちの研究チームでは、ひとつの細胞 (受精卵) が発生過程を経て個体を形成し、また生殖を通じて世代継承が行われるメカニズムの解明に向けて研究を行っています。発生・分化に伴うエピゲノムランドスケープおよび転写制御ネットワークの動態、トランスポゾン、クラスター遺伝子ならびに非コード領域の機能解析を通して、ゲノムに高度な可塑性をもたらす制御因子・分子ネットワークの解明を目指しています。また、様々なモデル生物を用いた比較解析を通じて、動物ゲノムの可塑性を司る制御メカニズムの進化的多様性と保存性にも焦点を当てています。私たちの研究成果は、哺乳類の生殖系列におけるゲノム制御機構の理解に貢献し、将来的には生殖ならびに再生医療の発展に寄与することが期待出来ます。
研究室発足のお知らせ
2025年4月1日 当研究室(ゲノム可塑性発生制御研究チーム)が理研BRCに発足しました!...